第七回月桃忌
『伝えたい!沖縄の今 辺野古チムグリ結歌の集い』
感じませんか。自由にものが言えなくなるような息苦しさ、そして戦争への足音。沖縄・辺野古では、多くの人たちの反対を押し切り、サンゴの海を埋め立てて軍事基地が造られようとしています。平和への希望が、日本政府の暴力によって蹂躙されています。ちゅら海だけでなく、私たちのこころも壊されようとしているのです。沖縄の痛みを受けとめ、辺野古を感じ、辺野古の「今」に連動していきたいと、出会いをつなぐ結歌(ゆんた)の集いに参加しましょう。「肝苦り(チムグリ)さ」-人の哀しみと苦しみをわが身の痛みに・・・。
ゆんた
日時:2015年6月20日 (土)
場所:市民会館うらわ (アクセス方法は下記参照)
開場:13:00
入場料:999円(18歳以下無料)
主催:近田洋一・月桃忌の会
13:00 開場
13:20〜13:30 開会のあいさつ
13:30〜15:20 映画『圧殺の海』上映
15:20〜15:30 休憩
15:30〜16:20 講演「辺野古-沖縄のいま」島洋子さん
(琉球新報東京支社 報道部長)
16:20〜17:00 エキジビション『響け ! 沖縄の心』
埼玉エイサー隊他
17:00〜17:10 辺野古ナマ中継「今、海の上では」
17:10〜18:00 リレートーク『ちゃ〜すが 沖縄』
18:00〜18:15 休憩
18:15〜20:05 映画『圧殺の海』上映
20:05〜20:15 辺野古ナマ中継「今、ゲート前は」
20:15〜20:25 閉会あいさつ
映画『圧殺の海-沖縄・辺野古』上映
(2014年/藤本幸久・影山あさ子監督作品/109分)
2014年キネマ旬報文化映画ベスト・テン7位に選ばれた話題のドキュメンタリー映画。「戦争する国」づくりの最前線、辺野古で今起こっていること・・・。報道機関を遠ざけ、反対する人々を排除しようとする警察、機動隊、海上保安庁の動きや、海に陸に日増しに増えていく住民たちの姿を追う。辺野古新基地建設反対運動をとらえたドキュメンタリー。(昼夜二回上映)
講演「辺野古-沖縄のいま」島洋子さん(琉球新報東京支社報道部長)
20万人の死者を出した沖縄戦。そして、27年に及ぶ米軍統治。復帰から43年経った沖縄は、今なお「戦争」とは無縁ではない。ウチナンチュは今、ヤマトに何を言いたいのか。沖縄の有力紙・琉球新報記者が語る。
<島洋子> 琉球新報東京支社報道部長。1967年沖縄市生まれ。1991年琉球新報社入社。社会部、政治部記者などを経て現職。米軍基地が沖縄経済の発展を阻害している側面を明らかにした連載「ひずみの構造―基地と沖縄経済」で、2011年「平和・協同ジャーナリスト基金賞」を受賞。1児の母。
エキジビション『響け!沖縄のこころ』
ーエイサー、唄三線、琉球舞踊
海外公演の経験を持つ本格的な「さいたまエイサー隊」の演舞をはじめ、唄三線「小西睦子沖縄三線教室」、琉球舞踊「流泉の会」など沖縄の芸能を存分にお楽しみいただきます。
<さいたまエイサー隊> 2000年結成。沖縄の人々の絆を大切にする心、平和を愛する心を広く多くの人に伝えようと、学校や様々なイベントでの公演を行っている。またこの5月に韓国釜山市から招待され、街頭での演舞や国楽院での演舞も行う
<琉球古典音楽野村流保存会>
教師 小西睦子
(沖縄県石垣市出身)
リレートーク『ちゃ〜すが!沖縄』
会場にいらした方々にマイクをお渡しし、リレー形式で沖縄・辺野古への思いを存分に語り合いましょう。どうする「沖縄」。
また、月桃忌の会の呼びかけで始まった「戦後70年・私たちの談話」(略称;民衆談話)について、会場にいらした方々から意見をいただきたいと思います。
写真展『辺野古の海・生きものたちの楽園』 写真提供:ダイビングチームすなっくスナフキン
辺野古は豊かな生態系を有する大浦湾にあります。辺野古の埋め立ては、美しいサンゴや魚たちなどここに住む生類たちを死に追いやるものです。会場ロビーに貴重な 写真を展示いたします。
会場アクセス方法
市民会館うらわ
〒330-0062
さいたま市浦和区仲町2-10-22
TEL.048-822-7101
【電車でお越しの方】
JR京浜東北線ほか 浦和駅西口より徒歩7分
【浦和駅よりバスをご利用の場合】
国際興業または東武バス「市民会館入口」下車 徒歩1分
【車でお越しの方】
駐車場29台
最初の1時間以内は無料。最初の1時間超から1時間30分以内は210円。以後30分(30分に満たないときは30分とします)ごとに100円を加算します。(※消費税別。ただし10円未満は切り捨て)
※駐車場に限りがございますので、公共の交通機関をご利用ください。